2009年3月12日木曜日

自賠責保険

自賠責保険という自動車保険は正式呼称を自動車損害賠償責任保険といいます。自動車保険には2種類の保険商品があります。加入することが任意になっている「任意保険」と、全ての自動車をハンドルを握る人が必ず加入しなければならない加入することが義務化されている強制保険と呼ばれる保険商品です。この強制保険のことを「自動車損害賠償責任保険」といいます。この自賠責保険という自動車保険は最低限度の損失補償を目的とした自動車保険なのです。この自賠責保険という自動車保険は「交通事故の被害者が泣き寝いりをすることなく、最低限度の損失補償を受けることができるように」と国家が始めた保険制度のことで自賠責保険は、公道を走る全ての自動車やオートバイに加入が義務化されている自動車保険です。この自賠責保険の損失補償額は限度額がセッティングされているのであまり大きな損失補償は期待できません。例えば、万一事故を起こしてしまった際に、この自賠責保険で損失補償してくれるのは、相手の人が怪我をした際や死亡した際のみとなるのです。そのため、万一の時に自分や同乗者を損失補償してくれる任意保険が必要となってくるのです。